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のら猫の引取り

馴れた猫.jpg

花の木シェルターが猫を引き取る場合

花の木シェルターには、​

  • のら猫にエサをあげているが、このままでは可哀想なので引き取ってほしい

  • 猫を拾ったが、先住猫がいてこれ以上飼えないので引き取ってほしい

  • 猫を飼っていた親が病院(介護施設)に入り、飼えなくなるので引き取ってほしい

  • 飼っている猫も自分も年を取り、もう世話ができないので引き取ってほしい

​といった要望が頻繁に寄せられます。

私たちも、猫たちのことを考えると居ても立ってもいられない気持ちになります。しかし、本当に残念ですが、今の花の木シェルターの力ですべての猫を救うことは困難です。

そのため、現在は生後8週齢までの「子猫」のみ【有償】 で引取りを行っています。引取料金は猫の年齢により異なりますので、以下をご確認ください。

 

注1:生後3カ月以上の子猫については、こちらをご覧ください。

注2:ここでいう「引取」は、花の木シェルターが猫を引取る場合のことです。花の木シェルターから猫を譲り受けたい場合は、【猫の里親】をご覧ください。



お申込みの前に
  1. ​子猫を保護することは大切ですが、過酷な環境で生きる「のら猫」を1頭でも減らすためには、『母猫』の不妊手術がより重要です。ぜひ、母猫の捕獲・不妊手術も合わせてご検討ください。
     

  2. 花の木シェルターへの子猫引取の依頼と並行して、ご自身でも子猫の里親を探す努力をお願いします。
     


のら猫を保護された
保護主様へのお願い

 

シェルターで暮らす多くの猫の安全を守るため、以下の2点へのご協力をお願いします。

1

 

外で保護した子猫にはノミやダニが寄生していることが多く、駆除しないまま迎えるとシェルター中がノミダニまみれになってしまうことがあります。まずは動物病院で駆虫してからお連れください。その際、子猫の週齢も合わせてご確認をお願いします。

※4週齢未満の子猫は自力で体温調節ができないため、タオルやホッカイロなどで保温をしながら病院へ向かってください。

 

2

 

『猫パルボウィルス』に感染している子猫が増えています。このウイルスにはアルコール消毒が効かず、免疫が無い子猫が罹患すると多くが死亡します。猫をお連れになる前に、感染有無のご確認をお願いします。


【入館前検査】
 

  1. 「ノミ・ダニ駆除」および「猫パルボウィルス検査」が未完了の場合、保護主様の衣服などにウィルスが付着している可能性があるため、館内にはお入りいただけません。

  2. 「ノミ・ダニ駆除」および「猫パルボウィルス検査」は花の木シェルターでも行っています。(1頭につき¥2,000を申し受けます。)

  3. 猫が陽性だった場合、お引き取りはいたしかねます。直ちに病院へお連れいただくことをお勧めします。

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子猫の引取り料金

 

猫は週齢が上がるほど里親がみつかりにくくなるため、引取料金も「週齢」が上がるほど高くなります。

  • 生後1~4週齢までの子猫 ¥20,000/頭

  • 生後5~8週齢までの子猫 ¥40,000/頭

 

子猫の週齢の見分け方はこちら↓

 

推定3週齢の子猫


子猫の週齢ごとの特徴


生後0-4週齢までの子猫
 

0週齢

体重100g前後

眼は開くが視力は弱い(成猫と同じ視力になるのは約2か月後)。のら猫は「めやに」で目が開かないことも多い。

3週齢

体重300-400g

ふらつきながらも歩行ができる。

1週齢

体重100-200g

へその緒がとれる

4週齢

体重350-450g

一瞬走れるほど歩行ができる。前歯と犬歯が生えてくる。離乳が必要

2週齢

体重150-200g

歩行はモゾモゾ動く程度で歩けない。乳歯が生え始める


生後5-8週齢までの子猫
 

5週齢

体重500-600g

自力で排せつが可能になる。乳歯が生え揃う。障害物を避けられるようになる

8週齢

体重900g前後

自力で離乳食が食べられる。爪とぎを覚え、一人で飛んだり跳ねたりするようになる。目の色が子猫特有の青から本来の色に変わり始める。


体長: 35~40cm

体高: 17~18cm

6週齢

体重700g前後

ノミ・ダニ・寄生虫の駆虫薬やワクチン接種ができる。「噛む」食事が必要になる

7週齢

体重800g前後

社会化期の終盤なので、子猫の社会性と身体能力を鍛えるための遊びが必要

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子猫が9週齢を越えていた場合

 

猫を拝見してから受入れ可否を判断いたします。引取料金は以下の通りですが、できればTNRをご検討ください。

  • 子猫の月齢 x ¥20,000/頭

 

生後3ヶ月以上の子猫の対応
 

​生後3ヶ月以上の子猫はすでに「のら猫」としての生き方を身に着けていることが多く、人になつかず里子になることが難しいため、大変残念ですが、不妊手術を行って元居た場所に戻す「TNR」をお勧めしています。
 

以上をご理解いただいた上で、引取りのお申し込みをお願いします。

シェルターは常にほぼ満床状態のため、いきなり猫を連れて来られても応じられませんので、必ず事前に以下のフォームよりお申込みください。

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