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8月17日は”黒猫感謝の日”、妹への愛から迷信払拭の努力へ

2020年8月18日(火)


昨日(8月17日)は、”黒猫感謝の日”だったそうです。Twitterのハッシュタグ#黒猫感謝の日、がトレンド入りして初めて知りました。猫好きとしてはどういう由来か気になりますよね? そこで、ちょっと調べてみました。


■ 「黒猫感謝の日」の由来
■ なぜ「黒猫感謝の日」は8月17日なのか?
■ 「全国黒猫の日」との違いは?
■ なぜ「全国黒猫の日」は10月27日なのか?
■ 「全国黒犬の日」が制定された理由
■ ”インスタ映え問題” とは?
■ 日本の黒猫は福の象徴
 

■「黒猫感謝の日」の由来


皆さんは「黒猫が前を通ると不幸がおこる」、「十三日の金曜日に黒猫を見ると不幸がおこる」といった言い伝えを聞いたことがおありでしょうか? 中世ヨーロッパには、「黒猫」を飼っているだけで魔女として処刑されるなど、黒猫を不吉な動物とする迷信がありました。

そのため、黒猫は保護猫の中でも特に里子にもらわれる率が低く、殺処分される数が多いため、黒猫を取り巻く【迷信の払拭】を目的として設けられたのが「黒猫感謝の日」なのだそうです。



■ なぜ 「黒猫感謝の日」は8月17日なのか?

黒猫感謝の日(Black Cat Appreciation Day)」は、この日を提唱したWayne Morris(ウェイン・モリス)さんの妹、June(ジューン)さんの命日です。Juneさんは黒猫をこよなく愛しており、その猫を失った2カ月後の8月17日、33歳の若さで亡くなりました。

そこでWayneさんは、Juneさんの死を悼み、彼女が愛してやまなかった黒猫に対する迷信や誤解を払拭することで、世界中の保護猫シェルターにいる黒猫たちに愛してくれる家族を見つけようと、Juneさんの命日である8月17日を「黒猫感謝の日」として、2011年、Facebookでイベントページを立ち上げました。


そして、そのページに自ら黒猫の写真を多数掲載し、また黒猫の写真を募集して様々な場所で宣伝を続けた結果、8月17日は「黒猫感謝の日」として認知されるようになったのです。

■ 「全国黒猫の日」との違いは?

黒猫感謝の日(Black Cat Appreciation Day)」とは別に、「全国黒猫の日(National Black Cat Day)」という日もあります。こちらはイギリスの動物愛護団体 Cat Protection が2011年に制定し、全米に広がりました。「黒猫感謝の日」と同様、黒猫の養子縁組率が低いことへの認知向上を目的としています。


■ なぜ「全国黒猫の日」は10月27日なのか?


近年、仮装した人が渋谷に繰り出すことで有名になりましたが、10月31日はハロウィンです。この日は日本のお盆のように、先祖の霊が家族の元を訪ねて来ると言われていますが、同時に魔女や悪霊もやって来るので、それらから身を守るために仮面をかぶり、魔除けのたき火を焚きます。カボチャをくり抜いて口、目、鼻を作り、中にろうそくを立てた「ジャック・オー・ランタン」と共に、よく見られるハロウィンのモチーフが黒猫です。


黒猫は真っ黒で、暗闇の中、人目に触れず隠れることが出来ることから、魔女のパートナーにふさわしいとされ、毎年10月下旬には黒猫の不気味な装飾が多くの家の玄関や窓を飾ります。



その悪評を覆し、黒猫の養子縁組率が低く、殺処分数が多いことへの問題意識を高めるため、10月27日が「全国黒猫の日」に定められました。


■ 「全国黒犬の日」が制定された理由


また、アメリカでは10月1日が「全国黒犬の日(National Black Dog Day)」に定められています。黒犬には黒猫のような迷信はありませんが、やはり猫と同様、黒犬は養子縁組率が低いことから制定の運びとなりました。


■ 「インスタ映え問題」とは?

黒猫と違い、迷信があるわけでもない黒犬も、黒猫と同様に養子縁組率が低い理由としてあげられているのが「インスタ映え問題」です。黒猫も黒犬も、写真に綺麗に撮るのが難しく、Instagram にアップしても”いいね”がつきにくい、というのです。


確かに全身の毛色が黒だと、目以外の鼻や口が同化してしまい、かわいく撮るのは難しいかもしれません。でも、そんな時は、プロ写真家のアドバイスを参考にされてはいかがでしょうか? https://otekomachi.yomiuri.co.jp/comfort/20181102-OKT8T110495/

■ 日本の黒猫は福の象徴

欧米では不吉とされてきた黒猫ですが、日本では逆に“福猫”として大切にされていました。「夜でも目が見える」という理由で、魔除けや幸運、商売繁盛の象徴とされ、縁起の良いものと考えられていたようです。そういえば、宅急便のクロネコヤマトのロゴマークも黒猫ですし、『魔女の宅急便』にでてくる賢い猫も黒猫ですね。


日本人は、欧米人に比べると黒猫への偏見は少ないかもしれませんが、やはり黒猫の養子縁組率が低いことに変わりはありません。そのため、私たちの保護猫シェルター、『花の木シェルター』でも、どうしても白猫や三毛猫などから譲渡が決まり、黒猫は残ってしまうという傾向があります。


でも、黒猫も可愛いですよ!『花の木シェルター』では、譲渡はもちろん、猫たちとのふれあいも可能です。貴方に愛をもたらす”福猫”たちに、どうぞ会いにいらしてください。→ 花の木シェルターの黒猫たちを見る





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